CAREER ADVISOR COLUMN

キャリアアドバイザーコラム

本当に転職が必要か見極める3つのポイント ~非薬剤師によるピッキング業務が可能に、買い手市場を後押し~

キャリアを考える

平成も残りわずか。令和がどんな時代になるか楽しみです。

ここ数年で薬剤師の転職市場もずいぶん変わってきました。

まだまだ売り手市場であると言われているものの、
都市部の人気の高いエリアを中心に不採用になるケースが増えてきています。

また、先日厚生労働省より非薬剤師でも可能な調剤業務が明示され、
「売り手市場」から「買い手市場」へのシフトが加速することが予想されています。

※参考コラム:非薬剤師のピッキング業務が認められました

本日は、今まで以上に厳しくなる転職市場に備え、
皆さんの転職が本当に必要かを見極めていただく3つのポイントをご紹介いたします。

早速、3つのポイント。
もし転職したいと思った時には、以下の3つの質問をご自身にしてみてください。

【3つの質問】
(1)今の仕事にやりがいは・・・ ある・ない
(2)今の仕事の金銭面は・・・・ 満足している・満足していない
(3)今の仕事の人間関係は・・・ 問題ない・問題あり

いかがでしょうか?

この3つの質問のうち2つ以上に不満がある場合、
転職を検討された方が良いと思っています。

ただし、3つのうち1つしか不満がない場合は、
もしかすると現職にとどまった方が良いかもしれません。

言うまでもありませんが、3つのうち3つとも満足していたら
転職する必要はないと思います。
(もちろん、いずれもケースバイケースです。)

簡単な3つの質問から転職を今すべきか簡単に見極めることができるかと思いますので、
ぜひ迷ったときにはチャレンジしてみてください。

ちなみに、転職を成功させた方々は、
「なぜ、何のために転職するのか」という気持ちを
ご自身できちんと整理され転職活動をされていることが多いです。
ご自身の転職の軸がはっきりしていると、転職してからも納得して勤務することができるからです。

逆に、転職が成功しなかった方の多くは、
「なぜ、何のために転職するのか」という気持ちを
きちんと整理しきれないまま行動に移されていることが多いです。

ご自身の転職の軸や目的が明確ではないまま転職してしまうと
ちょっとしたことでも不満が大きくなり、
「また転職」という負のスパイラルに陥ってしまいます。

転職成功の鍵は、この「ご自身のお気持ちをいかに整理し納得して転職をされるか」です。

冷静に考えた上でも迷っている、どうしようか悩んでいるなど、
ご不安・ご心配な点がございましたら、お気軽に弊社へご相談下さい。

※参考コラム
薬剤師の転職は何回までが正解?
もう一度冷静に考えて!早期退職を考えた際の3つのポイント


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