CAREER ADVISOR COLUMN

キャリアアドバイザーコラム

転職回数が多いと本当に不利なの?

転職

一般的に、転職回数が多いとネガティブな印象を持たれてしまいます。

なぜなら、これまで日本では終身雇用が当たり前と考えられ、
一つの会社で勤めることが良しとされていたからです。

さらに、「仕事によるストレスへの耐性が人より弱いのでは?」
「人間関係に問題があるのでは?」と憶測をされる可能性もあります。
そのため、転職歴が多い場合、これまでの経歴について前向きな転職だったことを
採用担当者にアピールすることが大切です。

転職回数をハンデにしないためには、まず経歴の分析から始めると良いでしょう。
自分自身で職歴を振り返り、それぞれの退職理由・転職理由を明確にして、
何が叶わなかったのか、何を叶えたくて転職に踏み切ったのか、を整理してみることが大事です。

また、履歴書の内容が不十分だったり、書式に乱れがあると印象はきっと悪くなってしまいます。
見る立場のこと考え、丁寧な字で空欄がないようにしながら書類を作成しましょう。
また、単に経歴を羅列するだけではなく、プラス評価をされるものを書く姿勢が大切です。
応募先にアピールしたい職歴やスキル、得られた成果などがあれば記入しましょう。

また、転職回数が多い場合、採用担当者は
「せっかく採用しても短期間で退職してしまうのではないか」と懸念される可能性があります。

面接では、今後は継続して仕事をする意思をアピールします。
入社後、5年後、10年後にどのようになっていたいかなど
具体的なキャリアプランを伝えることで長く働きたいことを伝えましょう。


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