CAREER ADVISOR COLUMN

キャリアアドバイザーコラム

薬局の承継開業のながれと期間について

開業

開業をしたい気持ちは強いけれど、どう進めればよいか分からない。

現在、薬剤師の方の薬局承継支援をメインで担当している私が、
最もいただくことが多いのが、
「案件が動き出してからの具体的なながれは?」
「開業までにかかる期間は?」という2つの質問です。

皆さまは、どのような工程、期間が必要と思われますか?

個人の薬剤師の開業の場合、案件の検討から譲渡成立まで最短2ヶ月程度、
ある程度余裕を持ってすすめるのであれば3~5ヶ月程度は見ていただく必要があります。
(ただし、2ヶ月は非常にタイトなスケジュールです。)

具体的には、譲渡契約書の締結後、以下のような流れですすめてまいります。

◆処方元病院・医院への報告・挨拶
◆家主(不動産オーナー)への相談、賃貸借契約の再締結
◆現職での退職の申し出・退職日の調整
◆従業員への挨拶、面接、雇用契約書作成
◆法人設立申請(法人として運営する場合)
◆金融機関への融資申し込み
◆保健所への新規開設許可申請
◆リース契約やライフライン、各種契約事項の引継ぎ
◆実地棚卸
◆厚生局での保険薬局の手続き(承継後遡及で行うことも多いです) 
※上記は一例で、案件により異なります。

以上のように、
多岐にわたる開業までの全てのながれを把握されている方は当然少ないことから、
開業には興味があるけれども、どのように動いてよいかわからない・・
というご相談を多くお受けしています。

当社では、様々な局面で、担当アドバイザーが助言をさせていただき、
承継に向けて二人三脚で案件を進めてまいります。
ご不安な点がある方も、どうぞお気軽にご相談をいただけますと幸いです。


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