CAREER ADVISOR COLUMN

キャリアアドバイザーコラム

薬剤師国家試験後の就職活動

キャリアを考える

今週末24(土)25(日)は、第103回薬剤師国家試験ですね。

弊社で就活をサポートさせていただいているみなさまをはじめ、
国試を受験されるみなさまが成果を発揮されるよう心よりお祈りしています。
吉報、お待ちしています!

受験される方の中には、「薬剤師国試が終わってから就職活動をする」
という方もいらっしゃると思います。特に6年制移行後は珍しくなくなった印象でしょうか。

理由は様々で、
「卒業試験/国家試験の合格が心配」
「内定をもらっても国試の結果によっては迷惑をかけてしまう」といったものもあれば、
「専願していた病院と縁がなかったため、まずは国試に専念して就活は仕切り直し」
「もともと国試に集中するつもりだった」・・・なども。

国家試験を終えての就職活動は、
「いよいよ薬剤師として働き始めるんだ!」という実感が強く持てて、
モチベーションも一層上がるのではないでしょうか。

弊社では例年、多くの新卒薬剤師さんや新卒採用をされている企業・法人様の
支援をさせていただきます。
だからこそ言い切れる!国試後就活のポイントをいくつかご紹介いたします。

【ポイント1 4月入社に間に合わせる】

国家試験に合格したとはいえ薬剤師としても社会人として、ゼロからのスタートです。
そんなみなさまを迎え入れ育成すべく、各企業・法人様ともに、
4月はじめから新人研修やイベント等を実施されます。

研修の機会を逃さないため、また、同期とのつながりをつくるためにも、
やはり、多少無理をしてでも4月に入社することをおすすめします。

受験勉強から解放されて一息つきたいところですが・・・
合格発表ではなく、試験後から就職活動を始めると安心です。
研修や体制が充実した企業・法人では、4月1日入社をマストとするところもあるようです。

【ポイント2 自己分析は省略しない】

前述のポイント1を実現するとなるとスケジュールが少々タイトに感じられるかも知れません。
でも、自己分析は決して省かないでください。

「自分を知ること」「やりたいことや目指す姿を明確にすること」は、
業務内容や就職先を決定するために不可欠な要素といえます。

応募書類作成や面接時の質疑応答でも、必ず軸となるのがこれです。
国家試験後の就職活動で「失敗した」とおっしゃる方は、
この自己分析が不十分だったケースも多いようです。

【ポイント3 企業研究はプロの手を借りてOK】

新卒薬剤師さんの就職活動を支援する会社は、弊社をはじめ多く存在します。
前述の入社時期や自己分析も、もちろん丁寧かつ的確にサポートさせていただきますが、
国試後の就活をより効率的に進めるために何より使えるのは、
私たちキャリアアドバイザーの有する情報や知識だと思います。

【ポイント4 ゴールデンウィークのプランをたてる】

最後は遊びのお話です。

国家試験と就職活動を経て、新人研修をまずは1ヶ月乗り越えたところで
ゴールデンウィークがやってきます。

帰省や旅行、レジャーなど楽しみにできる予定をたてることを、ぜひやってみてください。
就活や新人研修においては、誰しも多少の気分の上がり下がりが生じるものです。
そんなときの支えになりますし、
また、社会人としてのメリハリある生活のペースをつかむきっかけにもなると思います。

 

弊社では、キャリアの専門家である”国家資格キャリアコンサルタント”がお話を伺い、
ご自身の今後キャリアご相談や、企業研究や自己分析など就職活動のお手伝い、
また具体的な求人のご案内まで幅広くお手伝いをしております。

もちろん、事前のキャリアカウンセリングから、
ご転職をされる場合には、履歴書作成のお手伝いや面接のトレーニング、
面接の同行、条件調整、入職後まで、無料でご支援をいたします。
ぜひお気軽にご相談ください。


キャリアアドバイザーコラムトップへ

キャリアアドバイザーに相談する

(平日9:00~18:00 土日祝除く)

0120-979-882