OPENING SUPPORT “PHARMACY”

薬局開業支援サービス
薬局開業支援事例(1)
薬局開業支援事例(1)
エリア
関西
ストラクチャ
複数店舗運営法人の
1店舗承継
譲渡理由
薬剤師不足
譲渡金額
1,500万円
経緯
売主のA社長は50代後半。開設後十数年、無理な拡大はせず、少数店舗で安定した運営をしながら、地域医療に貢献してこられました。
しかし、うち1店舗で長年勤めていた管理薬剤師が退職。代わりも見つからず、A社長は社長業と管理薬剤師を兼任することとなりました。
経営者兼薬剤師として現場で働くことはA社長にとって想像以上の負担であったことから、当該店舗の切り離しを真剣に考えるようになり、薬剤師採用でお付き合いがあった、弊社にご相談がありました。
近隣地域で開業を希望しており、病院や薬局エリアマネジャーの経験もある経験豊富な30代半ばのB氏が、有力な候補として浮上しました。
その後、トップ面談でも、A社長はご自分のお子さまの年齢ほどのB氏と意気投合。その後の最終交渉もスムーズに進み、無事に最終契約に至りました。現在、薬局は2代目経営者のB氏と、事務担当の奥様によって、現在も順調に運営を続けています。
一方の売主であるA社長は、業務負担が減ったことにより、かねてより温めてきた新規事業を実行。仕事に新たなやりがいを見出しておられます。
薬局開業支援事例(2)
薬局開業支援事例(2)
エリア
東北
ストラクチャ
複数店舗運営法人の
1店舗承継
譲渡理由
薬剤師不足
譲渡金額
1,200万円
経緯
売主のC社長は若くして関東~東海まで十数店舗を開発した敏腕社長。
ただ、積極的な店舗展開に薬剤師の採用が追い付かず、薬剤師の採用難にあえいでおられました。
当該店舗は同社のドミナントエリアから離れた東北に位置し、なんとか本部から応援の薬剤師を派遣することで運営を続けられている状況。
コスト高、採用難からC社長は対象店舗の譲り渡しを考え始め、弊社にご相談をいただきました。
開業希望薬剤師D氏は東北出身で地元の高校を卒業後、関東の薬科大学に進学。その後関東の薬局に就職し、10年以上働いておられました。同郷であるD氏の奥様も薬剤師であり、常々地元へのUターンを切望されていました。
D氏ご夫妻のご出身地からお車で30分ほどの近隣エリアだったこと、また、C社長としても近隣エリア出身の個人という譲渡理由が門前のドクターにも受け入れられたことで、双方前向きになり、無事に譲渡契約に至りました。
D氏ご夫妻は、ご両親の介護もしっかりでき、世帯収入も上がったため、開業の喜びを実感しておられます。
薬局開業支援事例(3)
薬局開業支援事例(3)
エリア
九州
ストラクチャ
1店舗運営法人の
1店舗承継
譲渡理由
薬剤師不足
譲渡金額
非公開
経緯
地域に密着し院長のお人柄も良く、爆発的に患者数を伸ばしている門前の診療所と同様、薬局でも処方箋枚数が急増、薬剤師の増員をせざる得ない状況だでした。
しかし、元々薬剤師の採用が困難なエリアということもあり、薬剤師が見つからず、店舗薬剤師への負担は日に日に大きくなっていました。
精神的に疲弊したE社長(管理薬剤師)は、以前から考えていた当該店舗ののれん分けを、真剣に検討するようになっていました。
買主のF氏は都内の総合病院門前の薬局に勤務していましたが、かねてより独立・開業の夢を持っており、その際は地元の地域医療に貢献すべく、九州へ戻ることを考えていました。
E社長の「将来的に薬局を任せられる管理薬剤師の補充」という希望と、F氏の「数年勤務し、慣れたところで引き継ぐ」というスタンスがマッチ、成約に至りました。
次期経営者前提で、管理薬剤師として勤務することにより、譲渡の際の引き継ぎも非常にスムーズでした。F氏の思い描く理想的な開業は「のれん分け」という形を取ることにより、実現しました。
薬局開業支援事例(4)
薬局開業支援事例(4)
エリア
関東
ストラクチャ
1店舗運営法人の
1店舗承継
譲渡理由
後継者不足
譲渡金額
1,000万円
経緯
非薬剤師のG社長は、医薬分業の流れに乗り、門前の病院の事務長から経営者に転身をして20年。他の事業にも力を入れ、会社を安定的に成長させていました。
一方で、度重なる診療報酬の改定と、自身が非薬剤師で身内に薬剤師もいないことからで、薬局経営の将来への不安も常々感じておられ、ご自身が60歳を迎える前に、薬局を譲渡することを決意、候補の方を探しておられました。
買主のH氏は長く製薬会社で勤務をされておられましたが、長年の夢であった開業をするため早期退職。直近の2年間を調剤薬局で勤務され、開業への準備をしておられました。
本案件はもともと枚数も多くはないものの、お一人であればしっかり利益も見込め、G社長のご尽力もあり、門前の病院からも安定的な処方箋枚数が見込めました。
これが、「大きな利益は見込めなくても、細く長くやっていきたい」というH氏の希望とマッチしお話が進み。無事に正式譲渡まで至りました。譲渡後、H氏はご希望通り、ご自身のペースでじっくりと経営を続けておられます。

開業薬剤師へのアンケート

開業形態
開業形態
新規・継承問わず、幅広く情報を探されている方が最も多いです。しかし、新規と継承であれば収益予想が立てやすい継承を選ばれる方が多いようです。
開業希望者年齢層
開業希望者年齢層
開業を希望される薬剤師の方の多くは30〜40代の方です。開業資金も潤沢にあり、エリアマネージャーなどの管理業務もご経験された方が多くいらっしゃる世代です。
開業希望時期
開業希望時期
開業時期としては1年以内~随時と短期スパンで検討されている方が多くいらっしゃいます。実際、調剤報酬改定・増税等の影響で継承案件は増加傾向にあるため、ここ1年は開業するタイミングとして良好であるといえます。
開業希望理由
開業希望理由
開業のきっかけとしては、収入アップ希望の方、開業希望意向をもともと持っていた方の比率が最も高いです。薬剤師の収入が頭打ちになりつつある昨今、長期にわたり高収入を獲得する手段として開業は有効な手段になり得ます。