CAREER ADVISOR COLUMN

キャリアアドバイザーコラム

いくつ知ってる?面接でのNG行動

転職

売り手市場が長く続いていた薬剤師の転職市場。

国家師資格が必要な仕事であり、
また4年生から6年生への切り替えの影響もあって、
長く売り手市場が続いてきました。

しかし、調剤薬局の経営環境が厳しくなり、
また薬剤師の総数が充足へ向かう中、転職市場も変化、
スキルや経験、キャリア志向やヒューマンスキルなど、様々な角度から選考される時代になり、
これまで採用側が目をつぶっていた面接時の些細な行動が、
合否を左右することも明らかに増えてきました。

そこで今回は、面接時に気をつけていただきたい
基本的な「NG行動」を5つご案内したいと思います。

【NGその1】挨拶をしない
基本中の基本!挨拶はしっかりとすべきです。
かかりつけ薬剤師への積極取り組みなどからも見て取れるように、
薬剤師は今やコミュニケーションスキルを求められる職業です。
礼儀正しく好印象を与える挨拶ができるかどうかは、重要な選考ポイントなのです。

【NGその2】目を見て話さない
経歴説明や、自己PR、志望動機を伝える時に、俯いて目を見ずに話すというのはNG!
また、事前にメモなどを準備している場合でも、
手元ばかりを見て話してしまうと印象はよくありません。

【NGその3】聞かれていないことまで長々と話す
経験についての質問などを受けた際に、
「できるだけアピールしたい!」というお気持ちは分かるのですが、
限られた面接時間の中で、聞かれていないことまで長々話すのは、
かえって印象を悪くしてしまいます。

【NGその4】前職への不満を口にする
これは退職理由を説明する時に起こりがちです。
あれがダメで、これがダメでと前職への不満を、
退職理由にしてしまうと、面接官には不満の多い人と思われてしまいます。

【NGその5】昇給や残業、休暇などの条件ばかりを確認する
働く側からすると、これらの条件はとっても重要な項目ではあります。
しかし、『何か質問はありますか?』と聞かれた時に、この手の条件質問ばかりをしてしまうと、
「会社方針や仕事内容などよりも条件面を気にする人」という印象が強く残ってしまいます。

いかがでしょうか?
一見、「こんなこと当たり前だよ・・・」と思われるかもしれません。

しかし、こんな些細な理由で内定が得られないというケースが実際にあるのです。
しかも、上記のようなNG行動が採否を左右していたとしても、
不合格理由として明るみに出ることは殆どありません。
そのため、ご自身で見直す機会を得ることなく次に進んでしまう・・・
ということにもなりかねないのです。

私たちCBキャリアの転職支援では、
職場見学やご面接にアドバイザーが同行しています。

事前準備はもちろん、NG行動のチェック・見直しから、
言いづらい・聞きづらいことを代わりに伝え・聞くといった対応をさせていただきます。
私たちは面接でのNG行動を一緒に見直し、皆さまの転職活動をサポートして参ります。


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